北京オリンピック競技のシンボルマークについて

北京オリンピックのにおける競技のシンボルマークというものがあることをご存知ですか?

このシンボルマークは、道路案内システムや競技施設内外の装飾と標識、また選手の試合参加のための案内、一般客の観戦のための案内などに活用されます。
また、テレビ中継やCM・マーケット等にも幅広く応用されていくこととなっています。
オリンピックの諸競技のシンボルマークというものは、オリンピックの基礎的イメージ構成という意味において、インパクトがある、機能性があるということが必要となります。
そして、オリンピックの理念や主催国の文化といったようなことをアピールするための重要なルートでもあるのです。

さて、北京オリンピックの諸競技のシンボルマークは、篆書の字形を基本としており、甲骨文・金文といった字形の趣やモダンな図案の簡潔さを融合させたものとなっていて、それは大変覚えやすく、識別しやすく、また使いやすいといった要求を満たしているのです。
また、白い背景と黒の図案によって、鮮明なコントラストを実現し、競技の鮮明な特徴や優雅な美・豊かな文化の意味を表していて、「形」と「意」という調和と統一が完璧に表現されています。
この北京オリンピック諸競技のシンボルマークは合計35あります。

このシンボルマークの研究やデザインの考案、評価作業は2005年の3月に開始しました。
著名なデザイン機構がデザインを担当し、清華大学美術学院や中央美術学院が入選案の改善作業に携わりました。
この間、国内外の多くのデザインの専門家やアーティスト・オリンピックの専門家・オリンピックの中継機構・そして選手の代表などから貴重な意見が多く寄せられたようです。